フォークリフト点検

点検の特徴

INSPECTIONFORKLIFT

年1回の年次点検

フォークリフトは労働安全衛生法により、事業者は1年ごとに1回の定期自主検査が義務付けられています。 その定期自主検査は厚生労働省令で定める資格を持つ検査者が必要です(第151条の21、第45条)。

エンジンと駆動系の点検

  • エンジンのオイルレベルを確認し、必要に応じて交換します。
  • エンジンのフィルターを点検し、清掃または交換します。
  • 駆動系のベルトやプーリーを点検し、締め付けの確認や必要な場合は交換します。

ブレーキとタイヤの点検

  • ブレーキパッドの摩耗を確認し、必要に応じて交換します。
  • ブレーキフルードのレベルを確認し、必要に応じて補充します。
  • タイヤの状態を点検し、摩耗の確認やダメージがあれば交換します。

電気系統の点検

  • バッテリーの状態を点検し、清掃や充電が必要な場合は行います。
  • 電気配線やコネクターを点検し、緩みや損傷があれば修理します。

油圧系統の点検

  • 油圧システムの漏れや破損部分を点検し、修理または交換します。
  • 油圧フィルターを点検し、清掃または交換します。

その他の部品の点検

  • ステアリングシステムの動作を点検し、必要に応じて調整します。
  • シートベルトやライトなどの安全装置を点検し、機能しない場合は修理します。

年次点検の参考価格(特定自主検査)

フォークリフト/車両系荷役運搬機械
最大荷重(t)1件あたりの検査料金(税込)
~1.0t未満38,500円
1.0t以上~2.0t未満44,000円
2.0t以上~3.0t未満49,500円
3.0t以上~3.5t未満55,000円
3.5t以上~5.0t未満66,000円
5.0t以上~10.0t未満77,000円
10.0t以上~18.0t未満132,000円
18.0t以上~25.0t未満220,000円
ウォーキー 1.0t未満14,300円
三輪車 1.0t以上~2.0t未満33,000円
三輪車 2.0t以上38,500円
車両系建設機械/整地・運搬・積み込み用、掘削用及び解体用機械
~1.0t未満33,000円
1.0t以上~3.0t未満38,500円
3.0t以上~5.0t未満44,000円
5.0t以上49,500円
  • 関東近郊の価格です。
  • 特定自主検査に伴う出張サービス料が検査員1名につき別途掛かります。
  • 上記料金に加えて旅費、有料道路、鉄道料金、フェリー料金等がかかる場合がございます。

月1回の月次点検

フォーリフト事業者は、毎月1回、定期的な自主検査を実施しなければなりません(労働安全衛生法第151条の22)。

油圧システムの点検

  • 油圧系統の漏れやダメージをチェックします。
  • 油圧フィルターの清掃または交換を行います。

ブレーキの点検

  • ブレーキパッドの状態を確認し、必要に応じて清掃または交換します。
  • ブレーキフルードのレベルをチェックし、必要に応じて補充します。

タイヤの点検

  • タイヤの空気圧を測定し、適切なレベルに調整します。
  • タイヤの異常な摩耗やダメージを確認し、必要に応じて修理または交換します。

電気系統の点検

  • ライトやウィンカーの動作を確認します。
  • 電気配線やコネクターの緩みや損傷をチェックします。

その他の部品の点検

  • ステアリングシステムの動作を確認します。
  • 安全装置(例: シートベルト)の動作を確認します。

注文から納品まで FLOW

よくある質問 FAQ

毎年一回検査を受ける事が労働安全衛生法で義務付けられています。

こちらは月に一回の自主検査が義務付けられていますが、より安全にお使いいただきたいお客様からのご依頼で弊社が対応する事も多いです。

始業点検は毎日する事が義務付けられています。弊社では始業点検の方法や安全対策の講習も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

有償で代車対応も可能となっています。

車両によりますが年次検査は2時間~、月次検査は30分~くらいかが多いようです。

特定自主検査、月次検査ともに3年間の保管が義務付けられています。

修理箇所によりますが、弊社サービスカーで現地対応も可能です。